【ワンドの5(5 of wands)解説】喧嘩や対立のカード?焦らないで、実はこれ、現状打破のサインなんです

タロットカード「ワンドの5」は対立や喧嘩の悪いイメージが強いが、実は停滞を打ち破る前向きなサインで、仕事・恋愛での意味や逆位置の解釈、体験談も紹介している。

2026年5月25日 1 min read
【ワンドの5(5 of wands)解説】喧嘩や対立のカード?焦らないで、実はこれ、現状打破のサインなんです

皆さん、こんにちは!

最近、当サイトの掲示板やSNSを見ていると、「ワンドの5(5 of wands)」を引いてショックを受けている方をよく見かけます。「えっ、これって人間関係のトラブル?」「誰かと喧嘩して、嫌われちゃうの?」ってパニックになっている書き込みが多いんですよね。

そのお気持ち、すごくよく分かります。私も当サイトのオンラインタロットで、画面にいきなり棒を振り回している5人が出てきたら、やっぱり一瞬「ヒッ」と身構えてしまいますから(笑)。日本人は特に「和をもって尊しとなす」文化なので、対立や摩擦を極端に怖がってしまう傾向がありますよね。

でも、タロット歴が長く、普段から周りの人の相談に乗っている一人の占い好きとして、これだけは声を大にして言わせてください。

ワンドの5は、決して「あなたを攻撃する悪いカード」ではありません。むしろ、停滞した空気をぶち壊す「前向きなエネルギー」に満ちたカードなんですよ。

【1】絵柄の細部をよく見てみて?彼らは本当に「殺し合い」をしているの?

人間って、よく分からないものに対して恐怖を抱く生き物ですよね。まずは深呼吸して、当サイトに載っているカードの高画質画像を一緒にじっくり見てみましょう。

5人の若者がそれぞれ大きな棒(ワンド)を持って、わちゃわちゃと乱戦になっています。でも、彼らの表情や動きをよく観察してみてください。誰か一人でも血を流したり、怪我をして倒れたりしていますか?実は、誰も傷ついていないんです。それどころか、棒で直接相手を殴っているわけではなく、空中で「カチカチッ」と棒同士をぶつけ合っているだけなんですよね。

また、彼らの服の色や柄が全員違うことにも注目です。これは「それぞれが違う背景、違う意見、違う価値観を持っている」ということを表しています。

私のこれまでの鑑定経験から言うと、これは決して「血みどろの争い」ではありません。どちらかというと、部活の熱い「練習試合」や、白熱した「ブレインストーミング(意見出しの会議)」に近いんです。みんなが「自分の意見を聞いて!」と一生懸命アピールしているから、一時的にまとまりがなく、カオスな状態になっているだけなんですよ。

【2】仕事や恋愛で「ワンドの5」が出たら?現実のシチュエーションに当てはめてみよう

このカードの本来の意味を現実生活に当てはめてみると、私たちの日常によくある「陣痛期」にピタリと当てはまります。

例えば、仕事や学業のことで占ってこのカードが出た場合。これはチームが「摩擦を通じて成長する段階」にいることを示しています。会議で意見がぶつかり合い、みんなが自分の案を通そうと必死になっている状態です。波風を立てたくない人にとっては、このピリピリした空気は胃が痛くなるかもしれません。でも、少し視点を変えてみてください。誰も意見を言わず、お互いに空気を読み合って忖度ばかりしている「事なかれ主義」の職場より、ずっと健全だと思いませんか?ぶつかり合うからこそ、より良いアイデアが生まれるんです。

恋愛について占った時も同じです。このカードが出ると「別れの危機!?」と不安になる女性が多いのですが、私はむしろホッとします。なぜなら、お二人がまだ「今日の夕飯どうする?」「なんでLINEの返信遅いの!」と言い合えるエネルギーを持っている証拠だからです。恋愛において本当に怖いのは、喧嘩することではなく、相手に期待すらしなくなる「無関心(冷戦状態)」です。言い争いができるうちは、お互いに向き合おうとしている証拠なんですよ。

【3】もし「逆位置(リバース)」で出たらどう解釈する?

ちなみに、当サイトでカードを引いた際、上下が逆さま(逆位置)で出た場合はどういう意味になるのか、少し解説しておきますね。

ワンドの5が逆位置になると、カードが持っていたエネルギーの方向性が変わり、「終息」や「撤退」を意味するようになります。これは大きく分けて2つのパターンがあります。

ひとつは、みんなが「もう喧嘩するのは疲れたね」と棒を下ろし、冷静に話し合いを始めるパターン。妥協点が見つかり、カオスだった状況がようやく落ち着きを取り戻すサインです。

もうひとつは、あなた自身がフッと「悟り」を開くパターンです。「こんなマウントの取り合い、参加するだけ時間の無駄だわ」と気づき、自分からスッと棒を置いて、不毛な競争から降りることを選ぶのです。無理に周りに合わせるのをやめて、自分のペースを取り戻すことができる時期ですよ。

【4】実体験:空気を読むのをやめて、自分の「棒」を振ってみたら

ここで、私が最近アドバイスをした友人の実体験をシェアさせてください。

彼女の会社で部署の統廃合があり、外部からすごく厳しい新しい上司がやってきたそうです。連日、新旧の社員同士で意見が対立し、会議はいつもお通夜のようなピリピリした雰囲気。もともと控えめで「空気を読む」タイプだった彼女はすっかり疲弊してしまい、当サイトで何度も「ワンドの5」を引いては、「もう限界、転職しようかな…」と涙ぐんでいました。

その時、私は彼女にこう伝えました。
「カードの絵を見てみて。5人全員が当事者として参加しているでしょう?もしあなたがここで波風を立てないように黙っていたら、誰にもあなたの存在に気づいてもらえなくなるよ。ただ感情的に怒るんじゃなくて、あなたの『プロとしての意見(棒)』を、しっかり会議の場で振ってみて!」

その後、彼女は勇気を振り絞って、カオスな会議の中で自分の意見をハッキリと論理的に伝えました。すると、その「忖度しない、現場のリアルな意見」が新しい上司の目に留まり、なんと彼女は新しいプロジェクトのリーダーに抜擢されたんです。

【最後に】

ですから、次に当サイトで「ワンドの5(5 of wands)」を引いても、もう怖がらないでくださいね。

ワンド(杖)は「火のエネルギー」を表します。火は、摩擦がないと起きません。私たちの人生も同じで、時には誰かとぶつかり合う摩擦がないと、古い殻を破って新しいものを生み出すことはできないのです。

「周りから浮かないように」「嫌われないように」と、いい人を演じるのはもうお休みしましょう。しっかりと背筋を伸ばし、あなたの手の中にある棒を握りしめて、その熱いぶつかり合いを楽しんでみてくださいね!応援しています!